Balderdash#blog＠ナチュラム

すみません。
今日は先に、我々の過去の話でつまらないと言っておきます。


ただの、自分を始めとする素人集団の今までの経験談です。


自分は和歌山の某山間に曾祖父母・祖父母の家があるので、
小さい頃から夏は川遊び、ホタル捕りなど、山大好きな生活を送っていました。


また、住んでいた地元では地区の子供会とかでよくキャンプに行ったり、
高学年になったら低学年の子にテントの張り方や飯盒の炊き方、教えたりしてました。


小学生の自分にとってそれが非常に楽しかったんですよね。


その後キャンプやバーベキューなどには無縁の人生でしたが、
高校卒業と同時に、周りが免許証取ったりして活動範囲が広くなったので



よし、夏はみんなで川行くぞ！！

という、しょうもない気合だけで、行き当たりばったり日帰りキャンプが始まりました。

とはいえ、たかだか、高校卒業したての若造共。

キャンプと言っても、道具もない。

大人数行ける車もない。

金もない。


という、何も無いスタート。


とりあえず、友人の親戚の方がワゴン車を貸してくれると。
また、BBQコンロくらいならあるよと言うことで、借りて行ったと思います。
（今思えばよく貸してくれたよなぁ・・・）


目指すは、川！！


適当な山探して、ひたすら上流に車走らせながら、それなりに穏やかそうな流れの泳げそうな場所を探します。
見つけた場所は、何故か簡易トイレが置いてあるが、何も無い川原。
（今思うと、道に車寄せておいて、崖下った気がする・・・）

小学生の頃など、大人に用意してもらった道具でやってただけなので
使い方はわかれど、キャンプには何が必要か？を知らずにいたあの川原・・・。


炭にZippoで火を起こそうとして諦めた、19の夏・・・。







それから回を重ねていく度に、バカな我々にも多少知恵がつく


・火起こし失敗！
↓
翌年
・うちわと新聞紙を持参して火起こし
・なんとか成功
↓
翌年
・今年もうちわにぬかりなし！！
・知り合いと川原でばったり、「新聞紙よりコレ使い」と着火剤をもらう。
・着火剤、ちょースゲーーーーーーーー！！！！！
↓
翌年
・着火剤、買い忘れる。
・もちろんうちわも忘れる。
・新聞紙＆フーフー
↓
翌年
・そろそろ働き出したやつが100均で物揃えないかと提案。
・「ちょｗおまｗｗｗ頭よすぎｗｗｗｗ」
・とりあえず箸・皿・紙コップ100円
・6人なのに箸50本もどうすんべ？？
・着火剤＆炭もあるやん！！100均サイコー！！
・炭、すぐ燃え尽きて足らなくなる。
↓
翌年
・「昨年炭足らんかったよな？もうちょっと買うか、100円だし。去年何キロかった？？」
・「何キロか忘れた・・・」
・また炭足りず
↓
以下・・・ループっぽい事しながらみんな社会人へと・・・。


あれから十数年。

今思う。


道具はあるにこしたことない。



そして今春、ついにハイランダーの火おこし器買いました・・・。


Hilander(ハイランダー) フォールディング炭火おこし器
これで俺も、フーフーいらず。
※要着火剤






もう迷わない。おめでとう、俺。




そんなこんなで今も日帰りキャンプやってます。